フルーツにはビタミンなど重要な栄養素や、食物繊維が含まれています。
ただ「フルーツを食べると太る」という話もよく聞きます。
果たしてフルーツはダイエットにいいのでしょうか?
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フルーツの果糖は太りにくい
まず、フルーツに含まれる糖分は基本的に「果糖」です。
この果糖は摂取したときに、インシュリンの上昇が緩やかになるという特徴があります。
これは腸で吸収されるスピードが遅いため。
つまり、果糖を摂取してもカロリーになりにくいということなのです。
さらに、上にも書きましたが、フルーツには食物繊維が含まれています。
食物繊維には、腸での栄養分の吸収速度を遅くする働きがあります。
そうでなくても遅い果糖の吸収速度が、食物繊維によってさらにゆっくりになります。
糖分を含んでいるのにフルーツが太りにくいとされるのは、そういう理由があるのです。
食べ方によっては太ってしまう
ただ、吸収速度が遅いといってもフルーツに糖分が含まれていることに変わりはありません。
当然のことながら、大量に摂取すればそれだけ糖分の量も増えることになります。
糖分を大量に摂取するのですから、食べ過ぎれば太るのも当然といえるでしょう。
また、フルーツを食べる時間も問題です。
例えば食後のデザートとして摂取すると、消化器内で果糖が発酵してしまいます。
これが腸内の悪玉菌を増殖させてしまい、太る原因になってしまうのです。
逆に空腹時に食べれば、フルーツは消化が良いですから、このようなことは起こりません。
大体、20分ぐらいで胃を通過してしまうからです。
フルーツはデザートではなく、空腹時の間食として食べるべきなのです。
フルーツを食べるベストタイミングについて詳しくはコチラをご覧ください。
太りやすいフルーツもある
フルーツすべてが太りにくいというわけでもありません。
中には太りやすいフルーツも存在するのです。
具体的にはバナナ、パイナップル、マンゴーといった熱帯フルーツ。
これらは糖分に加えてデンプンも多く含んでいるため、カロリーが高くなります。
付け加えると、これらはすべて皮をむいて食べるものですよね。
そのため、食物繊維の摂取量が少なく、腸内で糖分が吸収されやすいのです。
これは「糖分がエネルギーになりやすい=太りやすい」ということに他なりません。
ダイエットしている人にはタブーといっていいフルーツでしょう。
フルーツはあくまでもお菓子に比べて「太りにくい」だけで、糖分が含まれているのは同じです。
ただ、上にも書きましたが、フルーツには栄養分はじめメリットも多いのです。
食べ方に気を付けて太らないようにしましょう。
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