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肥満恐怖症?異常に痩せたがる日本人の気持ち

フランスでBMI18以下のファッションモデルの活動を禁止する法案が制定され、この基準以下のモデルを雇った業者も罰せられます。
痩せたモデルに憧れるあまり、一般女性の過食症患者が増えていることを受けての規制だそうです。
痩せすぎたモデルや芸能人は日本も例外ではなく、細ければ細いほどいい、という間違った認識が一般的になりつつあります。
体重が増えることに異常に恐怖をおぼえ、肥満であることがコンプレックスになっていくと、心の病気や内蔵疾患に発展していきますが、多くの日本人は太りすぎてはいません。

テレビや雑誌で細いモデルや芸能人があふれ、ダイエット論が氾濫し、ブティックにはスリムなサイズの服ばかり陳列されている日本では、健康的な体型であっても「痩せなきゃ」と勘違いしている人がほとんどなのです。

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BMIってなに?

BMIとは、身長と体重から計算する「肥満度」の指数で、 体重(kg)を身長の2乗で割ることで求めることができ、この数値が大きくなるほど肥満、小さいほど「やせ」であることを示しています。

これは、医学的に生命を維持するために最適な体重とされていますので、つまり、見た目とは関係なく、病気にかかりにくい、長生きできる体重なのです。
体格や生活習慣を考慮してこの基準は国ごとに定められていて、日本人は男性が22.0、女性は21.0が標準、25以上は「肥満」、18.5以下が「やせ」と定義されていますが、日本人女性の平均BMIは、年々減少しているのです。
平成25年の厚生労働者の調査では「やせ型」に分類されるBMI18.5以下の女性の数が、調査開始以来最多の12.3%になったことがわかりました。
若い女性は食事のバランスが悪く、運動する習慣が減っていることが影響しているそうです。

太り過ぎも糖尿病や心臓病などの発生率が高くなりますが、やせ過ぎもまた、摂食障害やうつ、骨密度や体温の低下を招き、女性の場合は不妊や出産時の低出生体重児などのリスクが高くなります。
見た目のプロポーションを追求するあまり、健康に悪影響を及ぼしかねない身体になっている日本人女性が増えているのです。

和食で培った日本人の体質

海外の人たちから見ると、日本人にはほとんど太っている人はいないんだそうです。
和食を食べ、お茶を飲み、そして通勤、通学、まじめによく働く。だから太らない、と思われているようです。
身体に良い、ヘルシー、日本人のようにスリムになりたい、と海外でも日本食が大ブームです。
平成25年に和食がユネスコ無形文化遺産に登録され、山の恵みと海の恵みと先祖の知恵から生まれた日本の伝統的な食文化が、世界的に認められたことになります。
お米を炊いて、それに合うよう考えられた、漬け物、味噌汁、魚、野菜のおかず。
油は少なく、ミネラルと塩分とタンパク質などバランスのよい献立を昔の人たちは自然と組み立てていたものです。
こういったものを食べて命をつないできた日本人の体質は、よほど不摂生をしない限り、太りすぎることは少ないのです。
現代は食生活の変化によって、色々な国の料理をいただくことができるようになりましたが、なるべく和食中心の生活が体質に合っていることは間違いなさそうです。

それでも痩せたい日本人

日本人は世界的にみても自己評価が低く、謙虚で自信を持つことが難しいと言われています。
人とのつながりや和を重視する国民性や、謙遜することが美とされてきた文化が、自己主張や個人の評価を低くしているのかもしれません。
自分に厳しく自信が持てない人ほどやせ願望は強く、やせている=キレイ、魅力的という図式につながっているようです。
肥満大国アメリカの調査では、BMIで肥満に属するアメリカ人の多くが、自分の現状に満足していて、肥満であることを認識していないそうです。
太っていないのに「やせたい」と願う日本人と正反対の国民性がうかがえます。

健康的な体型で長生きしよう!

ダイエットの必要がない理想的な体型でも「太っている」と思い込んでいる日本人は、若い女性のみならず、小学生のうちからこういった傾向がみられるようです。「ダイエット中だから」と給食を食べ残す女の子、これは世界的にみても異常な光景です。
朝からスムージーやサプリを飲んでダイエットに励むアラフォー世代の女性が母親ですから、それを見て育った娘たちは無意識に「太っていることは恥ずかしい」と思い込んでいます。
成長期に適切な栄養素をとらなかったり、運動せず部屋でゲームばかりしていて筋力が不足している子はだいたい体温が低く、このような次世代の子供たちが成人したとき、冷えや不妊、生活習慣病に悩まされることになるのは目に見えています。
適切な運動、バランスの良い3食の食事、そしてBMI21、22程度で元気であれば、見た目が少しぽっちゃりでも、それがあなたの健康な体型であって、何もダイエットする必要はないのです。
過剰なやせ願望の意識を捨てたら、ストレスフリーな毎日が送れて、健康で長生きできるかもしれませんよ!

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